優遇制度の効果
前回の記事でまとめました税制優遇についてですが
その活用の有り?なし? で大きな開きがあることが分かる表がこちら
『住宅ローン現在、返済中』層について利用している優遇制度と
その世帯の金融資産保有額の分布が分かります。
注目すべきは優遇制度を利用している世帯としていない世帯の金融審査の保有額の
あきらかな差です。
優遇制度をきちんと活用して形成を進めている世帯は どの利用制度を見ても
資産形成が進む傾向が見て取れます。
まだなにも『利用しているものはない』と答えたのが
全体の6割を占めており 今後優遇制度の情報のキャッチ・利用することで
さらに資産形成を進めて行くことが出来る予備軍が多くいることが分かります。
全世界がコロナ渦と化した激動と2020年がまもなく終わろうとしております。
ウイズコロナ時代における経済の回復も長期化が懸念されているところです。
こういった環境下で
安心・安全なミライへ向けた資産形成の取り組みに関しては
国の税制優遇制度の理解と自分なりの資産形成(防御策)を確立し
しっかり先を見据えた ライフプランが重要となってきます。
竹本 昭子
お金のこと聞きたいけど聞けない~本当はこうしたいけど言いにくい・・・そんな声に寄り添えるよう細やかな配慮を忘れず安心して家づくりが進められるようにサポートして参ります。